こんにちは。MIOびわこ滋賀 No.10 嘉茂良悟です。
3月が終わり、4月に突入しました。桜が舞う季節。お花見したいなー。
JFL 第4節 クリアソン新宿戦を振り返っていきたいと思います。
MIOびわこ滋賀スタメン
9山内
28橋本 10嘉茂 25長谷川 8曺
5村上
4齋藤 3武田 26角田 29西口
41池上
前節から2人入れ替わりました。
試合前…
とにかくいい声をかけ続けよう。気持ちで負けずに、球際に全員しっかりといく。ミスをチームでカバーできるように常に準備し続ける。
こういったことをチーム全体で話をしていました。試合前のアップからいい準備ができていたと感じたし、いい雰囲気が漂っていた。
試合開始…
序盤はお互い前線にボールを蹴り込むスタイル。こちらも立ち上がりはシンプルにプレーしようということで、9山内選手をターゲットにして放り込んだ。相手も同じように、裏に蹴ってそこからセカンドボールを拾っていく狙いだったと思う。
9山内選手がかなり効いていた。相手を背負いながらも胸トラップなどでキープをして、攻撃に入る時間を作ってくれた。こぼれたボールの反応も25長谷川選手が素早く回収し、かなりタメができていたと思う。
最初はお互い前線に放り込むスタイルであったが、時間の経過とともに後ろからパスを回し、ボールを落ち着かせる展開に。
ここ数試合ではあまりボールを繋ぐチームではなかったのだが、少し変化を加えてきたのだと思う。しかし、それによって自分達は前線からハイプレッシャーをかけて、ボールを高い位置で奪えるシーンをたくさん作ることができた。
全員が連動できていたと思うし、プレッシャーにいく、いかないの声かけもピッチ内でできていた。
前半13分に試合が動く
28橋本選手のパスが8曺選手へ。右サイドからカットインで左足を振り抜き、コントロールされたボールはゴール左隅へ。自身2得点目のゴールで先制となった。
後ろを走っていた僕から見ても、シュートを打った瞬間に「あ、入ったわ」と思うくらい、綺麗なコースができていました。
その後もMIOペースで試合が進むが追加点を奪えない。自分にもCKからチャンスが来るが、相手GKに阻まれる。
前半を1-0で折り返す。
ハーフタイム…
第2節に先制したが逆転負けを喫したので、勝ってはいるものの気は引き締まっていたと思う。ふわふわとした雰囲気は一切なかったと断言できる。
監督からは「勝って滋賀に帰ろう」「試合終了の笛が鳴るまで全員で走り続けよう」と声がかかった。
後半開始…
メンバーは入れ替わらずにスタート。開始早々長谷川選手が抜け出し、GKと1対1になるが阻まれてしまう。
時間の経過とともに少しずつ、全員の立ち位置が後ろ気味になっていたと感じる。ボールを奪えるシーンはあったが、次のプレーでボールを失ってしまい、なかなかマイボールの時間が作れなかった。
自分もボールを落ち着かせるためにプレーしなければいけなかったと反省しています。ミスも目立ったし、修正していかなければいけない。
その影響から相手に攻め込まれる時間帯が後半は多かったが、クロスに対してDF陣が跳ね返してくれていたし、シュートを打たれる最後の1歩まで体を投げ出し、ゴールをわらせなかった。
足の攣りかけている選手が何人かいたが、最後の最後まで走り続け、1-0で試合終了。
今シーズン初勝利となりました。
勝った瞬間、本当に嬉しかったしホッとして一気に全身の力が抜けた感覚になりました。皆が笑顔で抱き合うシーンは本当にいい光景だし、これが勝った喜びなんだと改めて感じさせられました。
勝ちはしましたが、課題点はまだまだあります。チャンスは新宿以上に作ることができていたが、決めきれなかった。前後半通して、決めていればもっと楽な試合展開になっていたのは間違いないだろうし、そこは練習でまた取り組んでいくしかない。
今週の練習から厳しくやっていこうと思う。
でもナイス勝利👏👏
前回のブログでどんな勝ち方でもいいから、泥臭く勝ちを取りにいきたいと書いたが、それをしっかり実現できたことが1つ前に進めたと思う。
タイトルにもあるように勝ち点3の重みを改めて実感したし、チームとして成長できたのではないかなと感じてます。
次節はHOMEで東京武蔵野ユナイテッドFC戦になります。
2022/04/09(土) 13:00 kickoff @東近江
HOMEでまだ勝ちを見せれていないので、必ず勝てるように全力を尽くしたいと思います。
YouTubeでの観戦も嬉しいですが、現地で応援していただけるともっと嬉しいです。皆様の声援が選手達の力に変わるのは間違いないですし、ライブで試合を観戦するのは臨場感があって楽しめるので、是非試合会場へお越し下さい!!
ここから連勝を続けられるように、チーム1つになって戦っていきたいと思います。
それではこのへんで…
じゃあ、、またね!!