こんにちは。MIOびわこ滋賀 No.10 嘉茂良悟です。
早速FC大阪戦の振り返りをしていきます。
MIOびわこ滋賀スタメン
9山内
18秋山 14國領 10嘉茂 32高見
5村
3武田 20中西 2早矢仕 4齋藤
41池上
前節と同じスタートとなった。
試合開始前…
相手は暫定3位で上位のチームであり、自分達も勝てば上位に食い込んでいける位置であったので、「必ず勝つ」そういった気持ちで練習、試合前のアップから行いました。
相手の試合映像とかを見ても、かなりハードにプレーするチームで、各々が局面のバトルで「負けない」そういったことも話をしていました。
試合開始…
立ち上がりは、ここ4節の中で一番良くなかったと感じた。相手は、かなり割り切ってボールを前線に放り込んできて、そのこぼれ球の反応もMIOの選手達よりも早く、拾われてしまっていた。
その流れから立て続けにCKが2本あり、そのセカンドから右サイドでクロスを上げられ、失点。
前半5分での出来事だった。
それでも「大丈夫」「まだまだ時間があるから1点取り返しにいこう」
そういった声かけを始めはできていたと思う。
序盤こそバタバタの展開でペースを握られていたが、時間の経過とともに徐々にMIOペースになっていった。
相手はアンカーのポジションの5村上選手をFWの2枚が完全にマークにつき、CBにボールを持たせる守備形成をしてきた。
さらに相手ボランチの2枚は、10嘉茂と14国領選手をマークし、中盤で自由にやらせないようなポジションをとってきた。
それでもポジションを流れの中で変更しながら、マークを掻い潜りポゼッションをしていった。相手陣地で縦パスからシュートまで持っていけるシーンも出てくるが、得点を奪うことができない。
序盤に失点をしたのもあり、「早く点を取らなくてはいけない」そういった焦りが見えはじめ、各々がフラストレーションを溜めているようにも感じた。
前半30分
一瞬の隙をつかれ、元MIOにいた久保選手に左サイドを突破され、クロスから失点。良い時間帯が続いていたこともあり、非常に勿体なかったなと。
この失点により相手はさらにギアを上げてきて、ゴールに迫ってくる。その勢いにのまれてしまい、43分にも失点。この3点目はメンタル的にかなりダメージがきたと思う。
0-3で前半終了。
ハーフタイム…
「後半立ち上がりもう一度集中して入ろう」「このまま終わったら何も変わらないぞ」「積極的にシュートを打って得点を奪おう」
そういった言葉がかけられた。
10嘉茂→27榎本選手 32高見選手→28橋本選手
自分はハーフタイムでの交代となった。
後半開始…
相手は3点を取っているのもあり、かなり落ち着いたゲーム運びをしてきたなと感じた。MIOにボールを握らせてパスを回させておく。逆に自分達はボールを握らされている。そんな感覚にあったと思う。
自陣でのポゼッションは難なくできていたのだが、相手陣地に入ってからの精度を欠き、中々フィニッシュまで持って行けない。
それでも27榎本選手の突破からゴールに迫り、シュートを放つも得点を奪えない。
皆にも焦りと苛立ちが表情から見えてきて、時間だけが経過していく。
後半ロスタイムの90分+3分にPKを与えてしまい、失点。
無情にも0-4での敗戦となった。
試合終了…
4試合負けなしで臨んだ試合であったが、完敗となってしまった。もちろんやりたいサッカーというのは途中からできていたのはあったが、序盤の入りがかなり悪かったと思う。
個々の局面で相手より自分達の方が劣っていたし、勢いも相手の方が勝っていたと感じました。
失点をしてから自分達で崩れてしまう試合が多く、この試合もそうだったと思う。もちろん失点をしないのがベストなのだが、失点をしてしまってもまだやり直せばいい話である。
先制点を取られてしまうと、「やばい」「負けてしまう」そういった感情になってしまっているのは事実だと思うし、自分達の悪いところである。
しかし、絶対そうではないし、そうなるべきではない。
守備の時はGK41池上選手や2早矢仕選手を中心に声かけをしていると思うが、もっと周りの選手も反応しポジティブな言葉をかけていくべきだと思う。
それがどんな試合、どんな時でも続けることができれば必ず結果はついてくると自分は思います。
次節は、まずセカンドボールの反応などを相手よりも早くし、先制点を奪いにいきたい。
試合の流れがどんなであろうともブレずにチーム一丸となって戦っていきたいと思います。
次節 FC神楽しまね 2022.7/3(日) 15:00 キックオフ @島根県立サッカー場
AWAYでの戦いとなりますが、泥臭く戦い、滋賀に勝ち点3を持って帰ってきます。
YouTubeでの配信もありますので、そちらでの応援もよろしくお願いします!
じゃあ、またね!!