こんにちは。MIOびわこ滋賀 No.10 嘉茂良悟です。
いつも見ていただき、ありがとうございます。早速今節のヴェルスパ大分戦を振り返っていきましょう。
MIOびわこ滋賀スタメン
9山内
18秋山 14國領 10嘉茂 32高見
5村上
3武田 26角田 2早矢仕 4齋藤
41池上
前節のHonda戦と同じスタートとなった。
試合開始前…
AWAY大分の地での戦い。天候はというと、あいにくの雨。それでも、グラウンドは水捌けがよく、水溜りができるということはなかった。
前節にやっと掴んだ勝利。今節も勝ちをとらなければ、前回の勝ちの意味がなくなってしまう。
「ミスも当然出てくるだろうけど、チーム全員でカバーしあって試合に挑もう」
こういったことをチームとして共有していました。
試合開始…
まずはお互いシンプルに前に放り込むサッカーとなった。だいたいどのチームでも考えることは一緒で、立ち上がりは相手の陣地でプレーしたい。
もちろんゴールに近ければ、ボールを奪えた後にゴールに直結することができるし、逆に前のポジションで奪われても自陣のゴールまで距離があるので、ポジションの修正ができる。そういった理由で、初めはシンプルなサッカーとなるのである。
10分-15分が経ちはじめるとチームのスタイルによって、試合の進め方が変わってくる。ヴェルスパは後ろからビルドアップをして、ボールを保持するスタイルだが、FWに体が強い選手がいるので、サイドなどで詰まったら前に放り込んでくるチーム。（スカウティングでは）
ただ、こちらのプレスのかけ方が曖昧であったり、ハマっていないとボランチだったりが顔を出し、中盤でも連携をみせてきました。というのも、少し自分が前からプレッシャーをかけにいこうと狙いすぎて、周りのポジションスライドが間に合っていなく、上手く空いたポケットを使われてしまったのです。
それによって、相手がボールを握る時間帯が多くなってしまった。
それでも前半26分にCKのチャンスから、5村上選手がGOAL!!
トリックプレーでの得点となった。日頃から練習をしているので、セットプレーからの得点は素直に嬉しかったです。
しかし、前半32分。相手に隙を突かれ、失点をしてしまう。
だが、メンタル的に落ちることはなく、「次に点を取れば大丈夫」そういった声かけがピッチ内でできていた。
そこから守りに入ることはなく、攻撃に転ずる場面も幾度かあった。試合が動いたのは、前半42分。
左サイドからの連携から抜け出した14国領選手がファーにクロス。それに合わせた4齋藤選手が折り返し、中で待っていた32高見選手がGOAL!!
2-1で前半を折り返す。
ハーフタイム…
監督からは「非常にハードワークもできていて、内容もいい。追いつかれても2点目を取って前半を終えれたことが素晴らしい。後半も受け身になることなく、試合を進めていこう」
前半途中にシステムの変更があったが、後半も修正してプレスのかけ方を変えていこうという話をしました。
後半開始…
交代はなく、立ち上がりもシンプルにプレーすることを心がけました。
相手はFWの選手を変えてきて、よりサイドから放り込む形を取ってきて、ラインを下げられてしまった。それにより、相手DFのところにプレッシャーがかけられずいい状態で蹴らせてしまう場面が幾度かあった。
それでも、DFの選手を中心に固い守りができ、ゴールを破らせることはなかった。交代で16小口選手や27榎本選手、28橋本選手、13西田選手ら攻撃の選手を投入し、フレッシュな状態でプレスをかけ続けました。
6俣野選手も投入し、5バックのシステムに変更。より強固なDF形成になり、GK31池上選手を中心にその後失点をすることはなく、試合終了。
2-1での2連勝となった👏
最後の最後まで集中を切らさなかったし、試合の中でチームが1つにまとまっていたと感じました。
相手は週中日に天皇杯があり、少しメンバーを落としていたところがありましたが、そんなのは関係なく、上位相手に連勝できたのは非常に大きいし、また次に繋がる試合ができたなと思います。
何度も言うようだが、また次の試合が大事になってきます。
次節 ヴィアティン三重戦 2022.6/12(日) 15:00 キックオフ ＠甲賀市陸上競技場
相手は現在3位と上位に位置付けているチームですが、泥臭く、粘り強く戦い、勝ちを取りにいきたいと思います。
相手GKには元MIOの森建太選手がいるので、必ずゴールを奪ってやります。
ファン・サポーターの方とまた一緒に勝利を喜べるように試合に挑みたいと思います。次節はHOMEでの試合になるので、多くの方に応援に来てもらえると嬉しいです。
じゃあ、またね！！
