MIOびわこ滋賀全選手紹介

どうなりたいのか、どうしていきたいのか

こんにちは。MIOびわこ滋賀 No.10 嘉茂良悟です。

いつもは試合の振り返りをしているのですが、今回は違う形で書いていきたいと思います。

まず、先週に天皇杯滋賀県予選をなんとか勝ち、優勝。5/11(水)延期となっていたホンダロック戦がAWAYであり、0-6での敗戦。さらに、5/15(日)Tiamo枚方戦がAWAYであり、1-4での敗戦となった。

まず率直に言うと、「情けない」この言葉しか出てきません。

2試合で10失点し、得点も1点しか取れず。現在の順位は勝ち点4で得失点-14の15位。8試合を戦い、クリアソン新宿戦の1勝のみとなっている。

ではなぜこのような結果に陥っているのか。私も選手ですし、当事者であるので、偉そうなことは言えません。それでもこういった気持ちを持っているというのを知ってもらいたく、書かせてもらいます。

振り返れば、開幕から3連敗と去年と同じくスタートダッシュに失敗しました。それでも試合内容は悪いわけではなかったと思います。でも勝てなかった。

「なにかを変えなければいけない」

4戦目のクリアソン戦の週の練習では、目の色を変えて練習に取り組んでいる選手が増え、かなりハードな練習ができていました。

僕も含めて、ここで変わらないとズルズルと負け続けてしまう。そう思った選手達で話し合い、周りの選手も巻き込んで練習に取り組もうと意識を変えました。

練習から雰囲気が違うのを肌で感じましたし、これなら勝てると思って試合に挑んだのが記憶にあります。

現地で応援してくれていたファンやサポーターの人達も感じてくれていたと思いますが、クリアソン戦は全員が必死になって戦っていたと僕は思います。仲間のミスがあっても、周りの選手がカバーをし、ボールを取り返す。たとえ、ゴール前まで持っていかれても最後に体を投げ出して、シュートブロック。最後の最後まで集中を切らさず、戦っていたと思う。

だから、1-0で試合内容はあまり良くなかったかもしれないが、勝つことができた。僕も試合に出ながらこのままなら必ず勝ちに持っていけると感じながら、プレーしていました。綺麗な試合ではなく、泥臭い勝ちだったとも思う。でもそれでいい。勝てばいい。

「では現在はどうなのか」

正直にいって、泥臭さが全くではないが全然足りないと思うし、必死さが伝わらない。もちろんやっている選手も当然いるが、これは全員が変わらなければ意味がない話。

じゃあお前はどうなんだと思う人もいると思いますが、これを書く以上、自覚と責任を持って練習から意識を変えて取り組んでいます。

ここ2試合で本当に勝ちたい、失点をしても諦めずに声を出し、チームを鼓舞する選手がピッチ上に何人いたのか。精神論、根性論とか言われるかもしれないが、でもやっぱりサッカーの本質ってそこだと思う。

当然、ここまでサッカーをやってきている選手達なのだから、下手なわけではない。技術も他のチームに劣らないものを持っているのも確かだと思う。

だからこそ、戦う姿勢であったり、気持ちが全員同じ方向に向いていないと結果に表れてしまうと僕は思う。昨年を振り返れば、いわきFCがJ3に昇格をしました。現在J3で遜色なく戦っています。

なぜ強かったのか。

みんな1人1人が走って戦っていたから。そこをスライディングでいくか、そこまで身体張るんかと試合をして僕は感じました。だから強かったし、JFLを優勝したのだと思います。

もちろんサッカーは勝ち負けがあって、必死に戦っても負ける時はあると思う。でもここ最近の試合でMIOの選手達は必死にやっていたなと思ってくれるファン、サポーターの方、見にきてくれる観客の方がいたかどうかは「❓」がつくと思う。

このままだとチームから離れていってしまうし、応援する気持ちも薄れてしまうと思う。

当然僕らMIOの選手達も必死に戦うことはできることです。だからこそ、変われるし、変えていきたい。そして、応援されるチームに成長していかなければいけない。

こう思って書いたからこそは、アイツは口だけだとか言われることがないように日々積み重ねていくしかないです。これを見ている選手もいるかもしれないけど、「変わるキッカケ」変わらなければいけないなと感じてくれる選手がいたら嬉しいなと思う。

長々と書いてしまいましたが、失敗をして成長していきます。全てが上手くいっていたら平行線のままだと思うし、変われない。でも変われるチャンスが来たとポジティブに捉えて、これからやっていくしかないと思います。

シーズンが終わった時にあの経験があったから変われたなと思えるように、とにかく今は必死になって戦っていきます。

次節は天皇杯本戦1回戦。相手がどうこうではなく、まず自分達にベクトルを向けて挑みたいと思います。

最後まで閲覧ありがとうございました。

ではこのへんで…

じゃあ、またね!!

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